ラピスラズリで描いた青いターバンが印象的な名画、「 真珠の耳飾りの少女」が、この夏、大阪中之島美術館に来ます。
14年前にも展覧会が開かれていますが、 所蔵している美術館が門外不出としているので今回が最後の来日に なるようです。
2026年8月21日(金)~9月27日(日)
主催:大阪中之島美術館、朝日新聞社、朝日放送テレビ。
大阪のみの開催で巡回展はないようです。
詳細は5月下旬発表。
「糸魚川で発見されたラピスラズリは8月30日(日)」まで、 フォッサマグナミュージアムのふるさと展示室で展示されています 。タイムリーですね。
「真珠の耳飾りの少女」は、「青いターバンの少女」 とも呼ばれていました。
画家のフェルメールはこの作品に題名を付けていなかったのです。
モデルもだれか、わかっていません。
でも、フェルメール家の「アトリエの掃除をすることになった」 少女を主人公にした小説『真珠の耳飾りの少女』(トレイシー・ シュヴァリエ著 木下哲夫訳 白水社 2000年刊、2004年復刊)が人気となり、 映画化もされてヒットし、この題名が定着したようです。
画家は主人公の少女に妻の真珠の耳飾りをつけさせて、 絵のモデルとするのですが、それはもちろん作家の創作です。
けれど、17世紀のオランダの商業都市デルフトを舞台に、 画家の交友関係や作品を綿密に調べ、 ていねいに描写しているので、 まるでほんとうにフェルメールのアトリエを見ているような気分に なります。
画家は「何ひとつ動かさずにアトリエを掃除できる女中を探して」 いたのですが、主人公はしだいにその絵に、いえ、 画家に心惹かれていきますが……
「フェルメール真珠の耳飾りの少女展」公式サイト
https://vermeer2026.exhibit.jp/
「ミュージアム発行のチラシ表面」
「ミュージアム発行のチラシ裏面」
「『真珠の耳飾りの少女』の表紙」


