東京から運んだ大きなマリンバを旧倉又茶舗の座敷に置いて、絵本の読み聞かせと斉藤裕子さんのマリンバの演奏を行いました。築八十年の古い木の家はアフリカ発祥の木の楽器に共鳴して、とても雰囲気のあるコンサートとなりました。
赤ちゃん向けの回は、短い絵本をマリンバの伴奏で読み聞かせたり、童謡やリズミカルな曲の演奏、最後は絵本にのせて子もり歌の演奏で静かに終わりました。小学生向けの回のメインは、バーバヤガーというロシアの民話にでてくる恐い魔法使いの絵本で、不気味な伴奏がついて、いっそうハラハラドキドキ。
四ヶ月の赤ちゃんから大人まで、絵本とマリンバのコラボを楽しみ、ゆったりとした時間を過ごしました。
翌日のひすいの里総合学校も、新築したばかりの木造の校舎です。定員をオーバーする地元の人と総合学校の生徒たちで、しかけ絵本に驚きの声があがったり、マリンバに合わせて手拍子をとったりと、みんなで楽しみました。
なお、18日午前の赤ちゃん向けの回がBSN新潟放送の取材を受けました。6月22日(木)18:15~19:00のBSN6チャンネルの「ゆうなび」という番組内で放送の予定です。